MacBook等のディスプレイ一体型MacではF1/F2キーを使用してディスプレイ輝度を調節することができます。
本日紹介する「NativeDisplayBrightness」はその機能を、外部ディスプレイでも利用可能するユーティリティです。
DDC/CIと呼ばれる、モニターとパソコン間で相互通信するための規格を利用し、例えばMac miniとサードディスプレイでも、キーボードを使った輝度の調節が可能となります。
BezelServicesプライベートフレームワークを利用し、違和感のないネイティブUIが表示されるのもこだわり派には見逃せないポイントかもしれません。
以下使用方法を説明します。
NativeDisplayBrightnessの使用方法
GitHubのリリースページから最新のzipファイルをダウンロードし、中に含まれるappファイルをアプリケーションフォルダにコピーしてから実行します。
初めて起動するとアクセシビリティで許可を与えるよう支持されます。
設定画面のセキュリティとプライバシーでプライバシータブを選択し、アクセシビリティで「NativeDisplayBrightness.app」にチェックを入れます。
この後アクティビティモニタで「NativeDisplayBrightness」を一端終了し、再度立ち上げ直せば準備完了です(もしくはMacを再起動してNativeDisplayBrightnessを再実行します)。
F1/F2キーを利用して、起動の調節を行ってみましょう。
F1キーで輝度が低く、F2キーで輝度が高くなれば成功です。
まとめ
NativeDisplayBrightnessを利用すれば、F1/F2キーを利用してモニターの輝度を変更することができます。なお現在のバージョンではデュアルディスプレイ環境の場合メイン側しか調節できないようです。
タイトル | NativeDisplayBrightness | |
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公式サイト | https://github.com/Bensge/NativeDisplayBrightness | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7586-native-display-brightness | |
説明 | 外部ディスプレイの輝度をF1/F2キーで調節。 |