iPadの購入を考えている方はもう少し様子を見たほうが良いかもしれません。AppleがEurasian Economic Commission(ユーラシア経済委員会)に対し、2種類の新型iPadを登録したことが判明したからです(MacRumors、9to5Mac)。
暗号機能を搭載したデバイスを販売するためには、同委員会に対しリリース前にデバイスの承認を得る法的義務があり、以前MacBookやiPhone 7、AirPodsなどの情報がリークした実績があります。
今回登録された新型iPadのモデル名は「A1893」と「A1954」の2モデルで、現行のiPad mini/iPad/iPad Proとの名前の上での関連性はなく、デバイスの詳細は不明となっています。
なお台湾のメディアDigiTimesは以前、259ドル(約29,000円)の安価な新型iPadが、2018年第2四半期に発売される可能性があると報じたことがありました。この情報が確かならば、新型iPadは廉価版の9.7インチiPadの可能性が高いのかもしれません。
廉価版の新型iPadは、コスト面からFace IDは採用されず、Touch IDを採用したマイナーバージョンアップ版になる可能性が指摘されています。