Appleが先日発表した新型iPad ProのGeekbenchスコアが、2018年に発売されたMacBook Pro 15インチのスコアに匹敵するほど高いものであることがわかりました(MacRumors)。
新型iPad ProはA12X Bionicプロセッサを搭載し、シングルコアスコアは5,025、マルチコアスコアは18,106です。対して15インチMacBook Pro 2018の2.6GHz Core i7プロセッサ搭載モデルは、シングルコアスコア5,053、マルチコアスコアは21,351で、シングルコアスコアに関して言えばほぼ同等であることがわかります。
処理性能が同程度であるのにもかかわらず、iPad Proが799ドルからの価格で入手できるのに対し、MacBook Proは2,799ドルと圧倒的に高価で、性能あたりのコストパフォーマンスで考えるとiPadが圧勝していることがわかります。
OSの異なるiMadとMacBookを単純に比較することはできませんが、AppleのAシリーズプロセッサの高性能さが実証されつつある今、MacのインテルプロセッサをARMベースのAシリーズプロセッサで置き換えるという話が現実味を帯びてきそうです。