Appleが開発者向けに公開した最新のiOS 12 beta 5から、未発売の製品に関するさまざまなヒント情報が発見されています。先日、新型iPad Proのベゼルが狭くなり、ホームボタンが削除されることを予感させるアイコンが見つかったのに続き、今度は新型のiPad Proのディスプレイの角が丸みを帯びていることが示すヒント情報が見つかった事がわかりました(9to5Mac)。
9to5MacのGuilherme Rambo氏によると、発見されたのはいくつかのUIエレメントを丸めるためマスクで、アセットにはJ3xx(xxは数字)という、新型iPadのモデル番号が含まれているようです。また今年発売されるエントリーモデルのiPhone(コード番号N84)に関する同種のアセットも発見したそうで、このことはこれまで流れている噂の通り、エントリーモデルのiPhoneがiPhone Xと同じようなデザインになることを示す証拠になると説明しています。
掲載されている画像は、iOSシミュレーター上で丸みをおびたディスプレイを持つiPadでSplit Viewがどのように表示されるかを示すものです。筐体サイズからくる制限がiPhoneに比べて緩いと思われるiPadですが、iPhone同様角丸ディスプレイが採用されることになるのでしょうか。