先日任天堂の携帯ゲーム機「Newニンテンドー2DS LL」を購入しました。
任天堂のゲーム機としては、最新の「Nintendo Switch」が、携帯・据え置き兼用マシンとして大人気となっていますが、これまで「3DS」を所有していて、これからも最後まで3DS対応ゲームを楽しみたい方や、ドラクエ11専用マシンとして利用したい方などには、2DS LLも大変おすすめできる携帯ゲーム機だと思います。
以下あらためて2DS LLの魅力をご紹介したいと思います。
Newニンテンドー3DS相当
3DSは大きく分けて、「New」がつくシリーズとそうでないものに分かれます。
「New」がつくものは処理速度が速く、SFC対応のバーチャルコンソールゲームがプレイできるという違いがあり、「Newニンテンドー2DS LL」ももちろんこちらに属しています。
「Newニンテンドー3DS LL」と大きく異なるのは3D立体視ができないということですが、立体視が好みではなく常にオフにしてプレイしたいという方や、立体視非対応ゲームをプレイしようと思う方にとっては影響ありません。
最近のゲームは3DS版ドラクエ11のように立体視に対応していないゲームも多いのです。
安い
Nintendo Switchは定価で購入できたとしても2万9980円(税別)かかるのに対し、Newニンテンドー2DS LLは 14,980円(税別)とほぼ半額で入手できます。
ゲーム機は特にコントローラー部などが壊れがちですが、これくらいならば壊れたとしてもそれほど痛くない価格といえるかもしれません。
軽くて小さい
立体視以外はほぼ同じ機能を有しながら、Newニンテンドー3DS LLは329g、Newニンテンドー2DS LLは260gと軽く、また縦方向のサイズが93.5mmから86.36mmに縮小されて持ちやすくなっています。
長時間でのプレーでも疲れにくく、またモンスターハンターのような一部ゲームで多様する「Cスティック」が少し下の移動して操作しやすくなっているのもメリットです。
塗装がはげない
個人的にNewニンテンドー3DS LLで一番がっかりしたのは筐体の塗装がはげたことです。使っているうちにサイドから樹脂状の塗装が剥がれてきて、しかもその範囲がどんどん大きくなっていきました。
バックパネルにはシリアルナンバーが貼り付けられているため、交換用の部品も販売されておらず、そのまま我慢して使うしかありません(公式修理は可能かも?)
Newニンテンドー2DS LLの場合、そのような塗装は行われていないので、塗装が剥がれる心配はしなくてよさそうです。
液晶品質、音、ヒンジはなど気になる問題は?
各種サイトによると、Newニンテンドー3DS LLにはIPSパネルが、Newニンテンドー2DS LLにはTNパネルが使われていて、2DS LLの液晶の表示品質が良くないといわれていました(角度をつけて見た場合)。
しかし実際にゲームをプレイしてみると、正面から見ることがほとんどで、2つのマシンを比較してもほとんど差はないように感じます。
サウンドに関してはスピーカーの位置が変わったせいで、たしかに違いが感じられますが、2、3日使っているうちに慣れる程度だと思います。
ヒンジのぐらつきに関しては、ぐらつきの幅自体はNewニンテンドー3DS LLと同程度であるものの、上側の画面が軽量化されているため、少し動きやすくなっているのかなと感じました。実用上は問題なさそうです。
また、小さくなったからといってスマホのように熱を感じることもありませんでした。
今のところ大きな問題は無さそうです。
手軽なゲーム機として
Newニンテンドー2DS LLは、「New」対応ゲームをストレスなく楽しむことができる安価なゲーム機です。Switchを入手するまでのつなぎとして3DSゲームで楽しみたい方や、大量の3DS対応ゲームを所有していて乗り換え先を探している方、ドラクエ11をすぐにプレイしたい方などにおすすめのゲーム機です。