日本テレビが、定額制の動画配信サービス「Hulu」の日本向事業を取得したことが発表されました(Huluブログ、日テレプレスリリース、ITmedia、AV Watch、GIGAZINE)。
簡単に言うと、日本のHulu子会社を、日テレが買収し、事業を継承するという話のようです。日テレのプレスリリースを読む限り、従来のサービスはこれからも継続される模様。
日本テレビは、Huluが会社分割により設立した新会社を子会社化することで事業承継いたします。新会社はHuluから「Hulu」のブランドやテクノロジーに関するライセンスを受けHuluの日本における事業を継続し、今後も「Hulu」独自のテクノロジーを活かしながら、優れたユーザビリティのサービスを日本の消費者に提供してまいります。「Hulu」は今後、ハリウッドや日本の映画・ドラマ・アニメなど、既存の各ジャンルをさらに強化いたします。また日本テレビの話題作や人気番組の「Hulu」向け限定コンテンツの配信などにより、作品ラインアップを充実させ、事業拡大を目指してまいります。
2011年9月に鳴り物入りで登場したHuluですが、わずか3年ほどで撤退となりました。海外テレビドラマ好きとしては少し悲しい結末かもしれません。