Nvidiaが、Windows 11 Version 22H2でGPU使用率の表示がおかしくなる問題を修正した、最新のGeForce Game Ready WHQLドライバ526.98を公開しました(Neowin)。
この問題は、グラフィックカードがほとんどアイドル状態であるにもかかわらず、タスクマネージャ上のGPU使用率の測定値が100%またはそれに非常に近い値で推移するというものです。
Nvidiaは、Desktop Window Manager(DWM)のバグが、グラフィックスカードのGPU使用率の測定値を誤らせる原因になっている事を発見し、DWMの問題をオープンイシューリストに掲載して解決に取り組んでいました。
v526.98ドライバーではこの問題が修正されたほか、RTX 4080のサポートの追加や、新しいゲームへの対応が行われています。
Windows 11 Version 22H2では、この他にもゲームのパフォーマンスが低下する不具合が認識されていて、こちらの問題はNvidiaだけではなく、AMD Ryzenシステムにも影響を与えます。