Obsidian 1.9.0がリリース - ノートをデータベース化できるBasesプラグインが追加された早期アクセス版

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人気のノートアプリ「Obsidian」の最新版「Obsidian 1.9.0」が5月21日(現地時間)にリリースされました(ChangeLog)。

Obsidian 1.9.0ではノートのコレクションをデータベース化できる新しいコアプラグインである「Bases」プラグインが追加されました。カスタムテーブルビューの作成やフィルタリング、数式の定義が可能で、プロジェクト管理や研究、読書リストの整理などがより効率的になります。

Basesでは、カスタムテーブルビューを作成して、Vaultのデータを視覚化し、操作することができます。ノートをプロパティでフィルタリングしたり、数式を作成して独自の動的プロパティを導き出すことができます。

データベース機能を強化するために新しい.baseファイルフォーマットが追加されますが、すべてのデータはMarkdownファイルとYAMLフロントマターに保存されるため、従来のObsidianのデータ管理方式との互換性も維持されます。

文書内の脚注を管理する専用のサイドバータブである「Footnotesビュー」が追加され、その他、ファイルのファジー検索機能や、ダークモード時のテキスト選択コントラストの向上、MarkdownテーブルのHTMLレンダリングの修正などの改良も行われています。

なおこのバージョンは早期アクセス版のため、利用にはCatalystライセンスが必要です。無料ユーザーは安定版(v1.8.x)をダウンロードすることができます。

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