オープンソースの動画編集アプリ「OpenShot」の最新版v3.0が12月10日(現地時間)にリリースされました。
OpenShot 3.0は、過去1年間に渡って開発されてきたメジャーバージョンアップ版で、1000以上の改良が行われています。
安定性の向上やメモリ使用量の削減、リアルタイムビデオ再生パフォーマンスの改善など、基本機能の強化が行われたほか、タイムラインのユーザビリティの改良や、複数のクリップと動画の同時エクスポート機能の追加、ビデオフォーマットのサポートの拡充、Blender 3.3のサポート、HiDPIマルチモニターのサポートなどの改良が行われています。
主な新機能は以下の通りです。
- Free & Open-Source Video Editor
- More than 1000 improvements & fixes
- Improved stability & memory usage
- Enhanced real-time video playback performance
- Timeline & usability improvements (snapping, keyframes, waveforms, default folders, and more)
- Ability to export multiple clips and videos at the same time
- Improved User-Guide / Documentation / Help Manual
- Updated Language Translations & Translation System
- Expanded video formats supported
- Support for Blender 3.3
- 4K display | monitor support (High DPI)
同プロジェクトは新機能を紹介する動画も公開しています。
OpenShotは、マルチプラットフォーム対応ソフトで、Windows/macOS/Linux/ChromeOS用の実行ファイルを公式サイトからダウンロードすることができます。
[via Phoronix]