「OSBoxes」はすぐに使えるVMware/VirtualBox用のLinux OSの仮想イメージをダウンロードすることができるサイトです。
通常仮想OSを使用する場合、インストール用のISOファイルをダウンロードしてOSをインストールし、OS本体の設定を行った後、個別にソフトウェアをインストールする必要があり、使い始めるまでにかなり手間がかかります。
OSBoxesでは設定済みの仮想OSのイメージを直接取得できるため、ダウンロードするだけで使い始めることができるのです。
目次
使用方法
▲OSBoxesの上部にある「VM IMAGES」を選び「VirtualBox Images」か「VMware Images」を選択します。今回は「VMware Images」を選択しました。
▲Ubuntu、Linux Mint、Debian、Fedora、CentOSといったメジャーどころはもちろん、Elementary OSのようなちょっとかわったOSをダウンロードすることもできます。
「Download」ボタンを押せばダウンロードが始まります。CentOS 7.1の場合圧縮した状態で1GBほどの容量でした。
▲7-zip形式で圧縮されているので適切な解凍ソフトで解凍し、VMware Fusionでvmxファイルを開きます。起動後ダウンロードリンクの右に表示されていたパスワード「osboxes.org」を使ってログインすれば使い始めることができます。
まとめ
本格的に使う場合は一からOSをセットアップしたほうが良いかもしれませんが、ちょっと試しに使いたい場合「OSBoxes」は有力な選択肢となりそうです。いろいろなOSを動かしてみたいOSマニアの方にもおすすめのサイトです。