動物擁護団体PETAがたぬきマリオに抗議運動を起こしているそうです(キャンペーンサイト。Flashゲームあり)。インサイドによるとPETAの主張は次のようにまとめられています。
現実世界で狸は生きたまま皮を剥がれている。タヌキスーツのマリオは毛皮を着てもOKというメッセージを発しているのだ
これに対する任天堂オブヨーロッパの回答は次の通りしごくまっとうなモノ。同じくインサイドより。
“マリオはしばしばゲーム中でいくつかの動物やオブジェクトに姿を変えます。その中には、蛙、ペンギン、風船などが含まれ、時にはメタル状態になることさえあります。これらの愉快で風変わりな変身能力はマリオに多彩なパワーアップを与え、ゲームのプレイを楽しいものにしているのです。各々のマリオ変身フォームにゲームの範囲を超えたメッセージは含んでいません”
同団体は過去にもゲームを標的とした抗議運動を起こしているようなので、今回もマリオの知名度を利用して運動を有利に進めたい意図があるのかもしれません。