米Googleは2月12日(現地時間)、写真共有サービス「Picasa」を2016年5月1日に終了することを発表しました(ITmedia)。デスクトップ版アプリのサポートや提供も3月15日に終了となり、ダウンロード済みのアプリはそれ以降も使用可能であるものの将来的なアップデートは打ち切られることとなります。
GoogleはPicasa Web Albumsユーザーに対し、Google Photosへ以降することを推奨しています。ユーザーはGoogle Photosにログインするだけで自動的にPicasa Web Albumのコンテンツを取り込むことが可能で、同サービスを利用して、引き続き写真のアップロードや編集が可能となります。
またGoogle Photosへの以降を望まないユーザーに対しては、Picasa Web Albumsの写真の閲覧、ダウンロード、削除だけが可能なクラウドサービスを立ち上げることも約束しています。
PicasaはGoogleが2004年から始めたサービス。使いやすいクライアントアプリも無料で提供されいて人気を集めていました。
↑まだ使えるMac版Picasa。