Googleは本日、スマートフォン「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」を発表しました(9to5Mac)。新モデルはデザインが刷新され、Googleが独自に開発した「Tensor」チップを搭載。120Hz対応のディスプレイや画面内指紋リーダー、4倍ズームレンズなどを搭載する予定です。
新モデルは、搭載されたカスタム「Tensor」チップによって、動画処理や音声認識機能が向上するだけでなく、セキュリティもAppleを超えるレベルを実現するとのこと。
カメラモジュールのデザインも変更され、Pixel 6 Proはワイド、ウルトラワイド、4倍の望遠レンズを搭載。Pixel 6はワイドとウルトラワイドのカメラが搭載されます。Googleは現時点でカメラの全仕様を公開していませんが、メインセンサーは "150%多くの光を取り込むことができる"とされており、HDR動画撮影機能の改良もあわせ、iPhoneの脅威となりうる可能性もあります。
Pixel 6のディスプレイサイズは6.4インチ、6 Proは6.7インチ。どちらもリフレッシュレートは120Hz、画面埋め込み式の指紋スキャナーを搭載します。
価格はまだ不明ですが、iPhone 13のラインナップに近い価格になると予想されています。