これまで使っていたプリンターが電源を入れても全く動作しなくなったので急遽キヤノンのコピー機能付きインクジェットカラープリンター「PIXUS TS8130」を購入しました。
PIXUS TS8130は記事執筆時、価格.comのプリンタ部分の人気一位を獲得している売れ筋製品です。発売日は2017年9月22日と型落ちモデルですが、その分安くて人気を集めている模様です。
無線LANに対応し、MacやiOSデバイスからの印刷も可能。印刷品質も6色インクに対応しかなり良いとのことですが、色の数が多いとインク代が高くなりがちなので、その辺トレードオフがあるかもしれません。
外観など
▲発砲スチロールとダンボールで梱包されています。外箱は捨てるべきか迷ってしまいますが、CANONの製品では梱包をおまかせできる「らくらく修理便(TS8130の場合3,240円)」が使えるので捨ててしまっても良いかもしれません。
▲操作はタッチパネル式です。
底面のカセットにA4用紙をセットする場合、カセットを引き延ばす必要があります。このためA4用紙を常に入れて使う場合、本体からカセットが少し飛び出した状態になります。もっともカセットだけではなく、印刷時には排紙トレイも前方に飛び出るので、本体の大きさだけのスペースに設置する事はできず、少し周辺に余裕が必要になります。
無線LAN設定が面倒くさい?
PIXUS TS8130は無線LANに標準で対応していますが、接続に一手間必要でした。NECのルーターの場合「らくらく無線スタート」で一発接続できるはずが、なぜかうまく接続できず手動で暗号化キーを入力する必要があったためです。
タッチパネルをを使って手動で暗号化キーを入力すると問題なく接続できたのですが、なぜ「らくらく無線スタート」で接続できなかったのか気になるところです。
プリンターに求めるもの
今回プリンターを購入するにあたり、キヤノン製以外も含めとにかく「インク代が安い」ものを探したのですが、本体の品質や印刷の品質を含めて考えると、やっぱりキヤノン製かなというところで落ち着きました。
これまで使っていたプリンタがキヤノン製ということもあり、使い勝手に戸惑う部分はなく、WindowsだけではなくMacやiOSデバイスからAirPrintで印刷できるのも便利です。AirPrintは専用ドライバと比較すると細かい印刷設定ができないという難点があるようですが、個人的にはそのような詳細な印刷設定は必要ないので問題はありません。
問題は6色インクのインク代ということですが、これは諦めるしかなさそうです。純正インクカートリッジを使うとポイントが貯まる「PIXUS プリント枚ル」サービスがあるのでこれに登録しておくと気休めになるかもしれません。