オープンソース版Windowsを目指す「ReactOS」はx64ポートを着実に改善中

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オープンソース版Windowsとして25年の歳月をかけて開発が進められている「ReactOS」プロジェクト。

Windowsとドライバー・バイナリレベルの互換性を持つことを目指し、まだアルファ版ながら着実に改善が進められています。これまでReactOSは32bitビルドをターゲットとしてほとんどの開発作業が行われていましたが、最近はx86_64(x64)ポートでも進歩を遂げていることがニュースレターで分かりました。

ReactOSが発行した新しいニュースレターは最近の作業について概説し、2021年末以来、新しいバージョンをリリースしていないことを認めています。四半期ごとのリリースをやめたのは、より質の高いリリースに重点を移動したことが理由とのことです。

また、x64への移植作業に関しては、ReactOSがクラッシュすることなく起動するようになり「ReactOSが大きな問題なく動作する、ある程度許容できる状態」になったとのこと。

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ReactOS x64の動作中のスクリーンショットが公開されていますが、WoW64のサポートがないため、x86(32bit)アプリケーションを実行することはできない模様。

ReactOSの現状はこちらで確認可能です。

タイトル ReactOS
公式サイト https://reactos.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/34-reactos
説明 Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。
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