Rufus 3.18でWindows 11 TPMの制限を簡単にバイパス可能に

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Windowsのインストールメディアを作成することができるツール「Rufus」の最新版v3.18(現在ベータ版)に、インプレースアップグレード時のWindows 11のシステム要件チェックをバイパスする機能が追加されていることがわかりました(Neowin)。

Rufus 3.16 beta 2には、拡張インストール機能により、Windows 11のシステム要件を回避するオプションが既に導入されていましたが、このオプションはクリーンインストール時にのみ利用可能でした。Rufus 3.18ではWindows 11へ直接アップグレードするインプレースアップグレード時でもバイパス機能が利用可能となっています。

公式ChangeLogには以下のような項目がふくまれています。

Add bypass of Windows 11 restrictions for in-place upgrades

Rufus 3.18 betaではその他、Windows 11で実行する際のISOからESPを作成する機能の不具合の修正などもおこなわれています。
リリーノートは以下の通りです。

  • Fix DLL sideloading vulnerabilities (#1838, #1877)
  • Fix ISO → ESP creation when running on Windows 11 (#1855)
  • Fix an issue when detecting network connectivity when the DHCP service is disabled (#1801)
  • Update FreeDOS to version 1.3
  • Add bypass of Windows 11 restrictions for in-place upgrades
  • Add Miracle Linux 8 to the list of Red Hat exceptions (#1866)
  • Other internal fixes and improvements

最新版の実行ファイルはこちらからダウンロード可能です。

タイトル Rufus
公式サイト https://rufus.akeo.ie/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7472-rufus
説明 起動可能なUSBドライブを簡単に作成することができるソフトウェア。
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