WindowsやLinuxのインストールメディアを作成することができる人気ツール「Rufus」の最新版「Rufus 3.21」がリリースされました。最新版ではWindowsのローカルアカウントのサポートの改善や、NTFS、exFATファイルシステムのバグ修正、ドライバの更新などが行われています。
リリースノートは以下の通りです。
- Windows User Experienceダイアログで、任意のローカルアカウントのユーザー名を指定できるようになった。
- ISO/.wimからのWindowsバージョンレポートの改善。
- UEFI:NTFSのNTFSドライバをv1.4に、exFATドライバをv1.9に更新した。
- 非標準のGRUB(Fedora 37、openSUSE Live、GeckoLinux)のリモートダウンロードへの切り替え。
- 4GBを超えるファイルを持つISOで、UEFI:NTFSパーティションがMBRモードに設定されないのを修正。
- Archや派生版のGRUBサポートで、FAT非対応のラベルが使われているのを修正。
- 非標準的な接頭辞を持つGRUBの不正な検出を修正。/li>
- Windows User Experienceダイアログでタブオーダーが機能していなかったのを修正。
過去の変更履歴はChangeLog.txtで確認可能です。
Rufusは、単に通常のWindowsのインストールメディアを作成できるだけでなく、Windows 11の要件チェックをバイパスするインストールメディアを作成することができます。
詳しくは以下の記事で説明しています。
Windows 11の次期機能アップデート「Windows 11 Version 22H2」では、セットアップ時にMicrosoftアカウントの使用が必須になると見込まれて
タイトル | Rufus | |
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公式サイト | https://rufus.akeo.ie/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7472-rufus | |
説明 | 起動可能なUSBドライブを簡単に作成することができるソフトウェア。 |