みんな大好きなAmazonですが、その足回りを支えていた佐川急便がAmazonから撤退するらしいという報道が流れて話題になっています(livedoor NEWS)。
「アマゾンは当日配達地域の拡大、送料の無料化など、配送サービスの拡充を強力に進めてきた。その負担を転嫁されることに耐えられなくなった佐川は、大幅な値上げを持ちかけて決別した」。SGホールディングス(佐川グループの持ち株会社)の栗和田榮一会長は「海外では、サービスをすればきちんと対価を払うのが原則。よいサービスをしても、ろくに払ってもらえないのではおかしい」と語り、採算重視路線への転換を決めたのだ。
佐川撤退後、Amazonの宅配はヤマトに一極集中するようですが、記事ではヤマトもこの負担にいつまで耐えられるのかと、危機感を煽っています。
Amazonの注文すれば翌日届くという脅威の宅配スピードは、佐川、ヤマトといった会社によって支えられていたことは確かなので、これらの会社が撤退してしまえば、Amazonの魅力の一つが失われてしまうことに…。
「Amazon 遅配」で検索すると、注文してもなかなか届かない悲しい状況がすでに発生しているようです。佐川撤退でこのような状況が広がるのか、今後の流れに注目ですね。