調査会社Kantar WorldPanelが7月-9月期の世界各国のOS別販売シェアを発表し興味深い結果が明らかとなりました(MacRumors、TechCrunch日本版)。
iPhone発売時期に当たる7月から9月の3ヶ月間の販売シェアを2013年と2014年で比較すると、ヨーロッパでiOSがシェアを1%ほど伸ばしているものの、もとからiOSが強かった米国で-3.3%、そして日本では-15.9%と大幅にシェアを落としていることが分かります。
Kantar WorldPanelは米国での結果に関して、LGとMotorolaのシェアの増加が原因であると分析していますが、日本でのiOSシェア下落に関しては特に触れていません。
世界的にみても異質なほどiOSが強いマーケットと見られていた日本でこれほどの下落があったことは驚きです。もはや電車の中で誰をみてもiPhoneを使っているという状況は過ぎ去りつつあるのかもしれません。