最近SSDが俄然安くなってきましたね。個人的には256GBクラスが2万円を切ってきたのが嬉しいところです。開発用WindowsマシンのCドライブを置き換えるためには、容量的に最低でも256GBは必要だったので、このラインが安くなってきてようやくHDDをSSDに置き換えようというやる気がでてきました。ということで、WindowsデスクトップのシステムドライブをHDDからSSDに変更してみました(自作 Core i7 2600K機)。
SSDは人気が高い鉄板物件「Crucial m4 CT256M4SSD2」です。MacBookPro 15インチ用に購入したときは2万円を超えていたと思いますが、最近2万円以下で販売されています(ちなみに購入するときは3年間の代理店保証がついている奴がお勧め)。
■3.5インチベイにとりつけ
デスクトップに取り付ける場合2.5→3.5インチのマウンターが必要になります。マウンターはいろいろ種類がありますが、がっちり固定できる&ねじ穴で迷わないこのタイプが好き。
マウンターは3.5インチのFDDベイにとりつけるのがあったりして間違えやすいので気をつけたほうがいいと思います。SSDのとりつけ位置によってはSSDケーブルや電源ケーブルがうまくささらないこともありうるので事前の調査が重要になります。写真はOWL-BRKT04。
■ベンチマーク
換装後のWindowsエクスペリエンスインデックスです。プライマリハードディスクが大幅アップ。
Crystal Disk Markです。断然速い(我が家比)。
■感想&まとめ
まずPCが起動する時間が大幅に短縮されました。データベースやらサーバーやらをたくさん動かしていたので、やたら起動に時間がかかるマシンだったのですが、1分ぐらいで立ち上がるようになりました。後はソフトの起動が順当に高速化。EclipseやらVisual Studioやらの重量級ソフトも快適に立ち上がります。開発環境だけじゃなく.NET Framework製のソフトなんかもまったくタイムラグを感じることなく起動できるようになりました。SSDが全てのPCに標準装備されるようになれば、「.NET Frameworkは遅い」という悪評もなくなるかもしれません。細かいところではiTunes Storeの表示もなぜか速くなったりしました。
3日で慣れるかもしれませんがHDDを使ってるPCと比べると違いに愕然とします。全てのマシンのHDDをSSDに置き換えたくなってしまう罠がありますね(汗。
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