SanDiskが、世界最大容量となる4TBのSSD「Optimus MAX SSD」の提供を開始すると発表しました(プレスリリース、Computerworld、Neowin)。
Optimus MAX SSDは、最新の19nm MLC NAND flash技術を利用して生産され、SASインターフェイスを採用。データセンターや、メディアストリーミング、Webサーバ、VODなど、読み取りを多用する用途向けに設計された製品です。価格は明らかにされていませんが、SATA SSD(いわゆる一般のSSD)なみの価格を実現したとか…。
止まらないSSD
Gartnerは、2017年にはSSDがHDDに価格面で追いつくと予測していますし、SanDiskは来年中に「容量さらに倍」の8TBのSSDを生産するとも発表しています。SSDの大容量化と普及の勢いはとまりそうもありません。
データセンター用だけでなく、一般消費者向けのSSDももっと安くなってもらいたいものですね。ちなみに現在価格.comによると「Crucial CT1024M550SSD1」(1024GB)の価格が53,969円でした。