(Surface Miniのコンセプト画像: Phone Designer)。
20日に行われたニューヨークのプレスイベントで、当初本命と見られていたSurfaceの小型版「Surface Mini」が発表されなかった理由は、「他のタブレットと差別化が難しく」、「ヒットしそうもなかったから」計画が見送られたためだとBloombergが報告しています(Bloomberg、Ars Technica、Neowin)。
最終的な決断は Satya Nadella CEO と、デバイス部門トップのStephen Elop氏によって行われたということ。
確かにWindows RTデバイスは価格が安くなる傾向があり、定価価格帯にはiPadやAndroidタブレットなど競合が多数存在するので、これが理由になっても不思議ではないかもしれません。ただしWindows RTデバイスは、Windows Storeアプリを普及させるという重大な使命をになっていそうなので、これがこのままフェードアウトするようだと、Windows Storeアプリの今後が不安視されるかも。
ちなみに低価格帯のWindowsタブレット(Windows RTタブレットではなく)というのも存在していて、設定でかなり頑張れば便利に使えそうです(8インチWindowsタブレットASUS VivoTab Note 8の著しく偏った使いこなし。デスクトップアプリメインらしい)。