SwiftBar - シェルスクリプトを使ってmacOSのメニューバーアイテム作成することができるユーティリティ

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macOSに詳しい方ならば、柔軟性の高いメニューバーアプリ「BitBar(その後xbarと名前を変更)」を知っている方もいるかもしれません。

BitBar/xbarはユーザーがシェルスクリプトなどを使って、macOSのメニューバーアイテムを作成することができましたが、本日紹介する「SwiftBar」もほぼ同様の機能を実現したオープンソースソフトです。

名前から分かる通り、Appleのプログラミング言語Swiftで作られているのが特徴で、BitBar/xbarのプラグインとも互換性があります(パラメーターのGUIからの制定など非互換な部分もあり)。

以下使用方法を説明します。

目次

SwiftBarの使用方法

SwiftBarの実行ファイルをGitHubがらダウンロードします。Assetsの下にある.zipファイルをダウンロードし、中に含まれるSwiftBar.appをアプリケーションフォルダにコピーします。

もしくはHomebrewでもインストールすることができます。

brew install swiftbar

初回実行時は、プラグインフォルダを選択する必要があります。後から変更することもできますが、空のフォルダを選ぶ必要があります。

実行するとメニューバーに「SwiftBar」と表示されます。

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▲初期状態ではプラグインは空の状態です。「SwiftBar」をクリックし「Get Plugins」を選択します。

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▲プラグイン一覧が表示されます。「AWS」「Cloud」「Dev」「Time」「Weather」など多数のプラグインがカテゴリ毎に分類されていて、ワンクリックでインストールすることができます。

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▲例えば「Time」カテゴリの中の「Unix Time」プラグインをインストールすると、メニューバーにUNIX Timeが表示され、定期的に更新されるようになります。

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▲「SwiftBar > Preferences」で設定画面を表示することができます。「Code Plugins」タブではインストールしたプラグイン(従来の形式のプラグイン)の名前や説明、作者などの詳細情報を確認したり、メニューバーアイテムの設定を変更したりすることができます。

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▲「Shortcuts Plugins」タブではAppleのショートカットアプリを利用したプラグインを作成・管理することができます。

スクリプトの出力形式や環境変数など、プラグイン作成に関する詳細なドキュメントがGitHubに掲載されており、プラグインを自作する際に参考にすることができます。

まとめ

SwiftBarはmacOS用の万能メニューバーユーティリティです。現時点ではBitBar/xbarの方がプラグインの数は多いようですが、「Shortcuts Plugins」など新しい試みが行われており、より頻繁に更新されています。

タイトル SwiftBar
公式サイト https://github.com/swiftbar/SwiftBar
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7724-swift-bar
説明 柔軟性の高いmacOS用メニューバーユーティリティ。
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