「texlive.js」は、未だに論文などで使われることが多い組版処理システムLaTeXのソースコードをオンラインでコンパイルすることができるJavaScriptライブラリです(GitHub)。
ライセンスはGPL。今のところ日本語には対応していませんが、PDF出力までブラウザ単体で簡潔するのはなかなか便利ですね。
コンパイルしてみよう
画面上部の「Compile this Latex code to a PDF」をクリックするとコンパイル開始。「Console Output」にメッセージが表示され、コンパイルが完了するとPDFが表示できます。
サンプルのコンパイル結果はこのように。LaTeXならではの高い表現力が魅力。数式も自由自在です。
ちなみにJavaScript単体で完結することにこだわらないならば、「TeXをWebで」にある方法で同種のサービスが提供できそうです。こちらは日本語も対応可能なので参考までに。