TIOBE Softwareがプログラミング言語の人気ランキング「TIOBE Index」の2024年3月分を発表しました。
今回の測定期間中、ランキングにあまり大きな動きはありませんでしたが、ランキング1位のPythonが2以下を引き離してさらに人気を集めていること、Scratchがトップ10に返り咲いたこと、Rustの上昇が続いていることなどが注目されています。
人気トップ10のプログラミング言語は以下の通りです。
1位のPythonのレーティングは15.63%で、2位のC言語の11.17%と比較すると約4.5%の差があることになります。Scratchは1.46%で9位に、Rustは1.03%で17位に上昇しています。日本生まれのプログラミング言語Rubyは18位で、昨年と同じ順位です。
TIOBE Indexはプログラミング言語の人気の指標で、GoogleやBing、Yahoo!、Wikipedia、Amazon、YouTube、Baiduなどの主要な検索エンジンの検索結果を分析して作成されています。IEEE Spectrumや、RedMonkのランキングとならんでプログラミング言語の人気を示す指標の一つとなっています。