Touch Bar Simulator - キャプチャ機能を搭載したTouch Barシミュレーター

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Touchbar

AppleのMacBook Pro 2016には、従来のファンクションキーをタッチパネルで置き換える「Touch Bar」が搭載されています。

MacBook Pro 2016ではアプリを切り替えるごとにTouch Barの内容が変更され、従来のMacにはない便利な機能が利用できますが、この機能は、Xcode付属のシミュレーターや各種フリーソフトを使って従来のMacでも確認することができます。

本日紹介する「Touch Bar Simulator」もそのようなTouch Barの内容を表示するフリーソフトの一つです。後発だけあって、Touch Barのスクリーンショットをキャプチャする機能など、いくつかの便利な機能が追加されています。

主な特徴は:

  • Xcode不要
  • 署名バイナリ
  • スクリーンショットボタン
  • 起動時にフォーカスを奪わない
  • Dockやアプリスイッチャーに表示されない

など。以下使用方法を説明します。

目次

Touch Bar Simulatorの使用方法

実行にはmacOS 10.12.2移行が必要です。

GitHubのリリースページからzipファイルをダウンロードし、中に含まれるTouch Bar Simulator.appをアプリケーションフォルダにコピーします。

アプリを起動するとTouch Barをシミュレートしたウィンドウが表示されます。

Touchbar usage

▲ここでTouch Barに対応したApple純正アプリ、例えば計算機アプリを起動すると上のような表示となります。ウィンドウの右上にあるキャプチャボタンを押すとTouch Barのスクリーンショットを保存できます。

S 20170317 104823

Touch Barのスクリーンショットはデスクトップに自動的に保存されます。ボタンをクリックするほかCmd+Shift+6を使うことも可能です。

まとめ

Touch Bar Simulatorを利用すればTouch Barが存在しないMacでもTouch Barの内容を確認することができます。

GitHubページには、Touch Barシミュレーターを作成した方法も解説されています。どのように実現されているのか興味のある方は、解説とともにソースコードを確認すると参考になるかもしれません(ソースコードはObjective-Cです)。

S icon タイトル Touch Bar Simulator
公式サイト https://github.com/sindresorhus/touch-bar-simulator
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7570-touch-bar-simulator
説明 キャプチャ機能を搭載したTouch Barシミュレーター。
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