またしてもTwitter APIの制限が?Mac用の人気Twitterクライアント「Tweetbot for Mac」がユーザー認証の問題を理由に、Mac App Storeでの配信を停止したことが分かりました(9to5Mac)。どのような問題が起こっているのか現段階では詳細は不明ですが、9to5Macでは認証可能ユーザー数の上限に到達したのではないか、と推測しています。
認証可能ユーザー数の上限はTwitter API v1.1で導入され、導入時点で10万ユーザーを超えていたクライアントはその2倍まで、それ以外のクライアントは10万ユーザーまでと定められています。
原因はまだ不明か?
Tweetbotの公式アカウントは以下のようにつぶやき、Twitter社からの反応を待っている様子。
We are aware of Tweetbot for Mac authentication issues. We have contacted Twitter and are waiting for a response. Thanks for your patience.
— Tweetbot by Tapbots (@tweetbot) 2015, 1月 25
一方、Tweetbotの開発元TapbotsのMac開発担当者Todd氏は次のように語り、トークンの制限に到達していないのでは?と見ているようです。
@hbkirb will look into it. According to last token count I saw we shouldn’t be out.
@tweetbot
— Todd Thomas (@toddthomas) 2015, 1月 25
同じくTapbotsのPaul Haddad氏も、問題報告後に漠然と「良いことがあった」ような雰囲気を漂わせています。
Well I was having a pretty good week.
— Paul Haddad (@tapbot_paul) 2015, 1月 25
最近Mac用のTwitterクライアント夜フクロウで、ユーザー認証問題が発生し、当初認証ユーザー数の制限に到達したのではと思われたものの、結局到達していなかった出来事がありました。Tweetbot for Macの場合はどうなのか、今後の経過に注目が集まりそうです。
Update: 原因は不明ですが、Mac App Storeに復活したようです。