Twitterのアカウントは2要素認証を使用してセキュリティを強化することができます。
従来、Twitterでは、「ショートメール」「認証アプリ」「セキュリティキー」といった方法で、2要素認証を利用することができましたが、今後はショートメールによる2要素認証が、Twitter Blueに加入しているユーザー限定で提供されるように変更された事がわかりました(Neowin)。
Twitterは、悪質な業者による不適切な利用を考慮しての措置であると理由をあげ、Twitter Blueでショートメール(テキストメッセージ/SMS)による2要素認証が利用できるかどうかは、国や通信事業者によっても異なる可能性があると説明しています。Twitterのデータによると、2FAを利用しているユーザーは全体の2.6%で、そのうち74.4%がショートメールを利用しているとのこと。
Twitter Blueに加入していないユーザーは、30日以内に別の方法に変更することができ、2023年3月20日以降は、Twitter Blue加入者以外はショートメールを2FAの方法として選択できるなくなるとのことです。
2要素認証はTwitterアカウントのセキュリティ設定から変更可能です。
▲Twitter Blueに加入していない場合、すでに「ショートメール」を選ぶことができなくなっています。認証アプリや、セキュリティキーといった別の方法を選ぶしかないようです。