Twitterが収益に占める広告収入の比率を下げるためサブスクリプションシステムを検討していると噂されています。暫定的な計画がCEOのJack Dorsey氏によって確認され、昨年夏の求人情報からも裏付けがされていたなか、この計画にTweetDeckを使用するための課金システムの導入が含まれて可能性があることがわかりました(9to5Mac)。
Bloombergは、Twitterチームが「Rogue One」というコードネームで呼ばれるサブスクリプションの提供を研究しており、その中の1つのアイデアは「チップ」に関係していると伝えています。ユーザーがフォローしている人に独占的なコンテンツを提供するかわりにお金を得ることができる機能とされています。
さらに、TweetDeckのようなサービスや、送信の取り消し、プロファイルのカスタマイズオプションのような高度なユーザー機能の使用料を請求することも検討されているとのことです。
TweetDeckは一覧性が高く、時間順のツイート表示が可能な公式Twitterクライアントです。標準アプリに満足できないユーザーにとって貴重な存在ですが、これだけのために課金するユーザーがどれだけいるのかは不明な状況です。