ITmediaニュースに「TwitterのコストロCEO、サードパーティー制限の理由を説明」という記事がありました。この記事によると最近のAPI規制強化に関して以下のような説明が行われています。
ツイートに対する管理を厳しくするという決断をTwitterが下したのは、同社があることに気づいたからだという。それは同社が多大なリソースをTwitterサービスに投資してきた一方、他社は持続的に増え続ける価値をもたらすことなしに収益を得てきたという点だという。
自社のインフラの上に乗っかってただで商売する他社は許せんということでしょうか。ただし次のようにも。
だが、ユーザーがPCとモバイル端末からTwitterにアクセスする方法を同社が再び管理できるようになれば、Twitterが持つインタラクティブな可能性のすべてを解き放つと約束した。
楽観的にとれば、スパムや不正なボットを撲滅したあかつきには、再びAPI規制が緩まる可能性もあるとれますが、一回制限した時点で開発者の多くはもどってこないと思うので、どうでしょうか。「中立的でインタラクティブなプラットフォームであり続ける」という理念は素晴らしいと思うけど、現実は厳しいですねえ。