タイプライターやテキストエディタでは、文字を自分のタイミングで入力することができます。
このため、文字の入力が速ければ速い人ほど生産性が高いと考えられがちですが、たまには全く異なる概念の入力方法があっても良いかもしれません。
本日紹介する「Typewaiter」は、通常とは異なり、カーソルが自動的に動いていくタイプライターのバリエーションです。
文字を速く打ちすぎても(遅く打ち過ぎても)、文字がきれいに表示されないというユニークな機能を実現しています。
目次
謎の達成感あり
ブラウザでTypewaiterを開くと、赤いカーソルが一定の速度で動きはじめます。
文字を打ち込むとそのカーソルの位置に文字が描画されます。速すぎると文字の間隔が近くなりすぎ、遅すぎると間隔が広くなりすぎます。読みやすいテキストにするためには、一定の間隔で文字を入力していく必要があるのです。
なお画面の左上のゴミ箱アイコンで打ち込んだ内容を消すことができ、右上のカーソルアイコンをクリックするとカーソルを非表示にすることができます。
まとめ
Typewaiterではユニークなタイプ体験を楽しむことができます。実用性はありませんが、タイプライターの概念を一新するアイデアとしては興味深いと思います。