簡単にWebブラウザを切り替えることができる機能を提供するmacOS用アプリ「Velja」のメジャーバージョンアップ版「Velja 2」が公開されています(Reddit)。
macOSでは既定のブラウザを好みのものに変更することはできますが、どのブラウザを使用するのか毎回変更するのは大変です。
Veljaを使えば、リンクを開くWebブラウザを簡単に変更することができるだけでなく、どのブラウザを使うかのルールで自動化することもできます。各種サービスのリンクをデスクトップアプリで直接開くための機能や(例えば、ZoomのリンクをZoomアプリで直接開く)、リンクからトラッキングパラメータを削除するなどの便利機能も搭載しています。
Velja 2では以下のような新機能がサポートされています。
- 新しいアプリアイコン
- リンク履歴(オプトイン)
- プロンプトのアイコンサイズを選択する設定を追加
- 画面がロックされている場合、プロンプトをスキップする設定を追加
- URLを強制的にHTTPSにする設定を追加
- Firefox拡張機能
- macOS 14が必要に
古いmacOS向けのバージョン(1.x)は公式サイトからダウンロード可能です。
Veljaの使用方法(1.x)は以下の記事で詳しく説明しています。
通常macOSのデフォルトのブラウザは1つに決まっています。すなわちリンクをクリックしたとき起動するブラウザはSafari(あるいはChrome、Firefoxなど)に固定され