WesternDigital(WD)の6TB HDD「WD60EZAZ-RT」を購入しました。
安価かつ大容量の倉庫用HDDとして人気の「WD Blue」シリーズのHDDで、現在の価格は1万円を少し超えるぐらいです。
最近の大容量HDDの主流であるSMRタイプのHDDで、CMRタイプ(例: WD60EZAZ-RT)と比較して、連続書き込み時にパフォーマンスが落ちる心配が指摘されているようですが、倉庫用ということで割り切ってコスパ重視で購入しました。
大容量のWD60EZAZ-RT
まずは「WD60EZAZ-RT」の外箱から。
▲表です。メーカー保証は2年となっています。
▲裏です。Acronis True Image WD Editionが利用できます。WindowsでHDDの引っ越しを行う場合に便利そうです。
▲CrystalDiskMark 6.0.2 64bit版の結果です。ざっと検索した感じ、少し遅めの結果ですが、SATA2までしか対応していないマザーボードの制限かもしれません。
ヘッドの退避音に注意
WD60EZAZ-RTで注意しないといけないのは、ヘッドの退避音かもしれません。通常時は全く問題ないのですが、電源を落とすときやHDDがアイドルになったとききしむような結構大きめの音がします。WD製HDDに特有のIntelliParkの機能らしく、今のところ無効化するツールなども存在しないようですので、注意が必要です。
これまでも「WD Blue」シリーズを愛用し、IntelliPark有効のまま使っていたのですが、特に音が気になったことはありませんでした。最近のモデル特有の問題かもしれません。
まとめ
個人的には安心・安定の「WD Blue」だと思っていたのですが、IntelliParkの音の問題があったのは残念です。気になる方は、Amazonや価格.comのレビュー欄で情報を集めてから購入することをおすすめします。