2chブラウザの開発体制が大きく変わることになるかもしれません。developer.2ch.netにて、今後の2ch専用ブラウザ開発が許諾制になること、およびウェブスクレイピングを用いた専用ブラウザの開発、公開が禁止になること(違反者には法的対応を行うらしい)などが発表されました(GIGAZINE、窓の杜、slashdot日本版)。
この発表を行ったのは「Jane Style」の開発で知られる(株)ジェーン。同社は2ch.netの所有者RaceQueen社からAPIの使用許諾を得ている上に、「他の開発者に対しAPIの使用許諾を付与できる権限」までもを取得しており(どのような経緯でこうなったのか不明ですが)、今回の発表に至ったようです。
具体的には、2015/3/3以降、2ch.net専用ブラウザは、RaceQueen社からAPI使用許諾を得て、専用APIを使用する必要があります。ウェブスクレイピングを用いた専用ブラウザの開発、公開は禁止。datへのアクセスも近日廃止とのこと。
「APIの使用許諾を付与できる開発者」、「APIの使用許諾を付与できない開発者」、「API使用許諾を受けるまでの流れ」などその他の詳細はお知らせを参照してください。