Microsoftが、ソースコードホスティングサービスGitHubの買収を完了したのではないかと報じられています。正式発表はまだですがこの噂情報に基づき、GitHubから同様のサービスを展開するGitLabへリポジトリを移行する動きが活発化していることが分かりました(Hacker News)。
GitLabが公開している情報によると、プロジェクトインポート数は最近急激に増加しており、このタイミングはMicrosoftによるGitHubの買収が報じられた時期と一致している模様です。
We're seeing 10x the normal daily amount of repositories #movingtogitlab https://t.co/7AWH7BmMvM We're scaling our fleet to try to stay up. Follow the progress on https://t.co/hN0ce379SC and @movingtogitlab
— GitLab (@gitlab) 2018年6月3日
GitLabの公式Twitterアカウントは6月3日づけで、通常と比較して10倍のリポジトリインポート数があるとの情報をつぶやいています。
GitLabはGitHubと異なり、コア部分がオープンソースとして公開されているのが特徴で、やろうと思えばGitLabと同様のサービスを自力で立ち上げることも可能です。かつてのクローズドソースの代名詞だったMicrosoftからの脱出先として、GitLabやその他のサービスが注目を集めそうです。