Microsoftは本日行われた開発者向け会議BUILD 2015にて、Windows 10の最新ビルド「Windows 10 build 10074」を発表しました(The Verge、Ars Technica)。
現在、既存Windows 10環境からWindows Update経由で更新できるほか、x86 / x64版の日本語ISOファイルをダウンロードすることもできます。なお、今回からTechnical Previewではなく、Insider Previewという名前に変更となりました。
build 10074の変更点はNeowinでまとめられていて、全体的なUXの改良(高解像度ディスプレイ/マルチモニタ環境、Liveタイル、Aero Glassの復活)や、Continuumの改善、マルチタスクの改良、Windowsサウンドの追加、Cortanaの改良など、多くの変更が行われています。
Aero Glassに関しては、最適な表現を探っているようで、スタートメニューとタスクバーが、通常の透明度が良いか、blur効果つきの透明度が良いかフィードバックを募っている様子。Aero Glass派の声が大きければ、より多くのエリアにblue効果をつけることも考えているそうです。