Windows 10 build 18363.329(19H2)がRelease Previewリングに公開 - 混乱を招くリリースシステムの説明も

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Windows 10 logo

Microsoftは本日、Windows Insider Programに参加しているRelease Previewリングユーザーに対しWindows 10の「19H1 Build 18362.329」と「19H2 Build 18363.329」を公開しました。

配信対象のユーザーは、Windows 10の「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update」を利用して最新ビルドに更新可能です。

どちらも同じ以下の修正内容が含まれています。

  • We fixed an issue where on devices with LTE capability, some SIM cards from certain carriers would not work correctly.
  • We fixed several issues resulting in bugchecks on some devices.

なおRelease Previewリングで公開されている19H1および19H2は同じサービスコンテンツを共有しているため、同じ累積更新プログラムを適用することができるとのことです。Release Previewリングユーザーのうち10%のユーザーが、Windows Update経由で19H2有効化パッケージをダウンロードして19H2になる模様。これによってOSのビルド番号が「19H1 Build 18362」から「19H2 Build 1836」に変更されますが、ビルド番号のドット以下のリビジョン番号同じになるそうです。

現在MicrosoftはFastリングで20H1を、Slowリングでは19H2を半分に分割(19H2機能が有効なグループと、無効なグループ)してテストしています。Release Previewでは19H2および19H1(Version 1903)のテストが行われていることになり、かなり複雑な状況となっています。

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