Microsoftは10月27日、Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2用の月例更新プログラムKB5018410を適用した環境で、OneDriveが予期せず終了してしまう問題が発生している事を認めました。
Windows 10の既知の不具合をまとめたページには以下のような項目が追加されています。
不具合の内容は、KB5018410以降のアップデートをインストールした後、OneDriveが予期せず終了し、以下の操作を行おうとするとエラーが表示される場合があるというものです。
- Microsoft OneDrive同期アプリで、アカウントをサインアウトまたはリンク解除する。
- Microsoft SharePointまたはMicrosoft Teamsのサイトから、デバイスに同期するサイトまたはフォルダのリンクを解除する。
- OneDrive同期アプリのアンインストールに失敗する場合がある。
これらの問題は、OneDriveとOneDrive for Businessの両方に影響する可能性があるとのこと。以下のプラットフォームが影響します。
- Client: Windows 10, version 22H2; Windows 10, version 21H2; Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2
- Server: None
Microsoftは現在、この問題の解決に向けて取り組んでおり、来週中には解決できる見込みだと説明しています。