Windows 10の次期機能アップデートでは、OS肥大化の原因になる「ブロートウェア」が削除されることになるかもしれません。MicrosoftがWindows 10のプレビュー版で「3D Viewer」と「Paint 3D」という2つのアプリを組み込みアプリからオプションに変更していることが判明しています(Windows Latest)。
Microsoftは「3D Viewer」や「Paint 3D」をクリエイター向けアプリと位置づけ、3D機能をWindows 10 Creators Update以降で推進してきました。しかし、PCを業務で使用するユーザーにとって3D機能の需要は少なく、これらアプリが「オプション」へと変更されることになったのです。なおアプリが完全になくなったわけではなく、必要なユーザーはMicrosoft Storeからダウンロードすることが可能です。
Microsoftはまた「3Dオブジェクト」フォルダや数式入力パネルも削除しています。
現在変更はDevチャンネル向けのWindows 10 Insider Preview Build 2133向けに反映されており、確定ではありませんが、今年後半に公開されれるVersion 21H2(Sun Valley)で製品ビルドに反映されると見込まれています。