Microsoftは2020年、「Surface Neo」のような2画面折りたたみ型の端末に最適化された新しいOS「Windows 10X」を公開する予定です。
Windows 10Xは刷新されたスタートメニューやタスクバーなど、2画面デバイスに最適化された機能が搭載されることが明らかになっていますが、動作するアプリはUWPアプリだけではなく、従来のWin32アプリも動作する可能性があることがわかりました(Windows Latest)。
今回の情報はLinkedInに登録された求人情報からの想定です。
The Azure Core OS Kernel team is seeking an experienced development lead to manage the Containers team.? The Containers team collaborates with teammates throughout Windows to design, develop, and enable new scenarios that leverage containers for improved security, isolation and compatibility.? These technologies form the basis for Store-delivered Win32 applications, Windows Server Containers, Windows Defender Application Guard, Windows Sandbox, and Win32 application support for Windows 10X on dual-screen devices like Surface Neo.
Azure Core OS Kernelチームがコンテナチームを管理する経験豊富な開発リーダーを募集しているそうで、そこで使用されている技術に「Surface Neoのようなデュアルスクリーンデバイス上で動作するWindows 10X用のWin32アプリケーション」が含まれていることがわかります。
Windows 10Xの全貌はいまだ明らかになっていませんが、Windows Phoneの失敗を生かし、当初から既存のソフトウェア資産を生かすことができるOSとして登場することが期待できます。