Microsoftは昨日、Windows Insider ProgramのDev/Betaチャンネル向けに、Windows 11の新しいプレビュービルドを公開しました。新ビルドには待望のタブ機能はまだ含まれていませんでしたが、「クイックアクセス」が「ホーム」に変更されるなど、ファイルエクスプローラー改良が進められています。
今回、この新ビルドにMicrosoftが告知していなかった新機能が含まれていることがわかりました。Neowinによると、ファイルエクスプローラーの起動時に表示されるフォルダを、自分のOneDriveフォルダに変更することができるオプションが追加されていたとのことです。
従来は「ホーム(製品版ではクイックアクション)」または「PC」しか選択できなかった起動時フォルダの設定で、「OneDrive」が選択できるようになっている模様です。
以下の手順で実行します。
- ファイルエクスプローラーを開き、ツールバーの「…」ボタンをクリック。
- 「オプション」を選択して「フォルダオプション」ウィンドウを開く。
- 「エクスプローラーで開く」の横にあるリストボックスで「OneDrive - Personal」を選ぶ。
これでタスクバーのショートカットキーやWin+Eキーを押すと、ファイルエクスプローラーの起動時にOneDriveフォルダが開いた状態で表示されます。
新機能が製品版に導入される保証はありませんが、エクスプローラーが少し便利になる新機能と言えそうです。