Microsoft Edge 100で「スリーピングタブ」が大幅改善されていた

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Edge 100

Microsoft EdgeはGoogle Chromeと同じく、オープンソースのWebブラウザ「Chromium」をベースとしています。ただしEdge、Chromeそれぞれに独自の機能が追加されているため、二つのブラウザそれぞれにメリット、デメリットが存在しています。

Microsoft Edgeの特徴の一つは、アイドリング中のタブをスリープさせる「スリーピングタブ」機能ですが、この機能が、最新バージョンMicrosoft Edge 100で大幅に改善されていることがわかりました(Microsoft Edge Blog)。

スリーピングタブはMicrosoftが2020年末に導入した、ブラウザのメモリとCPUの使用率を向上させるための機能です。しばらく使用していないタブを自動的にスリープ状態にし、クリックでスリープを解除することで、システムリソースを節約し、速度と応答性を向上させます。

公式ブログによると、Microsoft Edge 100では、スリーピングタブ機能が大幅にアップデートし、他のページとブラウジングインスタンスを共有しているページがスリープするようになり、さらに多くのリソースを節約できるようになったとのこと。Microsoft Edgeの各スリーピングタブで平均85%のメモリと99%のCPUが節約できるとのことです。

またタブをスリープさせることでどの程度メモリを節約できるかを確認する方法が「設定 > パフォーマンス」に追加されています。

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スリーピングタブは、Edgeのメモリ消費量を削減するための優れた機能で、タイムアウトや例外のリストを作成し、自分好みのカスタマイズを施すこともできます(有効にすると一部のWebサイトが正常に動作しなくなる場合もあるため)。

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