Windows 11はUIやデザインが大幅に洗練されていて、ビジュアルの美しさが大きな魅力となっています。
しかし反対にパフォーマンスの面では、Windows 10やWindows 8(またはWindows 7)のほうが軽快だっという声も根強く、Windows 11の「重さ」に不満を持っている人は少なくありません。
そのような、Windows 11のパフォーマンスに不満を持っている方は、アニメーションをオフにすることで、レスポンスを大幅に改善することができるかもしれません。
あくまでも見た目の問題とはいえ、スタートメニューや仮想デスクトップの切り替え、コンテキストメニューなど、あらゆる場面のインターフェイスがきびきびと動作するようになるからです。
目次
Windows 11のアニメーションをオフにする方法
Windows 11のアニメーションをオフにする方法は2つあります。1つ目はアクセシビリティの設定を変更するというものです。
▲「設定 > アクセシビリティ > 視覚効果」を開き「アニメーション効果」をオフに変更します。
もう一つは懐かしのシステムプロパティから変更します。
▲Win+Rを押してsysdm.cplと入力してシステムのプロパティ画面を表示し、詳細設定タブを表示します。パフォーマンス設定を開き、以下の項目をオフにします。
- Windows内のアニメーションコントロールと要素
- ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
- タスクバーでアニメーションを表示する
古めのPCを使っている方や、高速なPCでも遅いアニメーションにイライラしている方は、設定でオフにしてみることをおすすめします。個人的にもリモートデスクトップ経由でWindowsを使用することが多く、その場合アニメーションの影響が非常に大きくなるので常にオフにしています
[via Neowin]