Microsoftは先日、Windows 11の大規模アップデートを間もなく公開する予定であることを明らかにしました。このアップデートは2月末にリリースされる予定で、Microsoftは現在Beta/Release Previewチャンネルでアップデートに含まれる機能のテストを実施しています(Windows Latest)。
最新ビルドのWindows 11 Build 22000.526では、Windows 11ではメインディスプレイにしか対応していなかった、タスクバーに日付と時刻を表示する機能が、マルチディスプレイ環境に対応しています。
また、タスクバーの左側に天気予報ウィジェットを表示する機能が追加される予定です。天気予報ウィジェットはタスクバーの左側に表示され、ボタンをクリックすると既存のウィジェットパネルが表示されます。
Teamsの通話中にタスクバーから直接コンテンツを共有することができる機能も追加されています。アプリのプレビューの下に表示される「このウィンドウを共有」ボタンをクリックすることで、コンテンツを共有することが可能となり、「共有の停止」で中止することができます。
その他最新ビルドでは、タスクバーに表示されるツールチップが正しく表示されない問題や、再起動後にサインインした後、ネットワークドライブ上に存在するオフラインファイルで発生する不具合も修正されています。
2月の大規模アップデートにはAndroidアプリのサポートのプレビュー版も含まれる予定で、今後数週間内にロールアウトが開始すると予想されます。