Windows 11がGoogle Chromeをブロック。「Microsoft Family Safety」が原因か

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Windows 11で最新のGoogle Chrome(Version 137.0.7151.68/69)がブロックされて、強制終了したり起動できなくなったりする現象が報告されていることがわかりました(Neowin)。

不具合が発生しているのは主にWindows 11ですが、Windows 10やmacOSへ影響する可能性も懸念されています。

不具合の原因は「Microsoft Family Safety」(保護者によるウェブフィルタリング機能)にあり、フィルタリング設定によりChromeが「不適切なサイトをブロックする」対象として認識され、すべてのバージョン(古いものも含む)がブロックされてしまっている模様。

一時的な回避策として、chrome.exeを別名(例:chrome1.exe)に変更する方法がありますが、 正式な解決策としては、Family Safetyの設定でChromeを手動で許可する必要があります。

手順は以下の通りです。

  1. Family SafetyのWebサイト もしくはモバイルアプリを開く

  2. 対象の子アカウントを選択

  3. 「Edge」タブ内の「不適切なサイトをフィルター」オフにする
    または
    「Windows」タブ → 「アプリとゲーム」 → Chrome を許可

Microsoft側も本件を確認しており、Chrome側のコミュニティでも周知が進んでいます。

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