Windows 11の開発版ビルドがインターネット上に流出し、公式発表前にさまざまな情報が明らかにされています。Windows 11ではスタートメニューやタスクバーといったUIの刷新に注目が集まっているなか、Windows 7の主要な機能でもあった「ガジェット」が復活する可能性があると、著名リーカーが伝えています(gHacks)。
実際、Windows 11のタスクバーには、「ファイルエクスプローラー」と「タスクビュー」の間に「ウィジェット」オプションが存在し、クリックするとWindows 10でお馴染みの「ニュースと関心事項」が表示されます。
現在のところウィジェットはそれだけのようですが、信頼できるMicrosoft関連のリーカーであるWalking Cat氏は、Microsoftがサードパーティ製ウィジェットのサポートを行う予定があると主張しています。
Windows Widgets will be 1st-party only initially, with 3rd-party support comes later. https://t.co/2qPeJq6Ydm
— WalkingCat (@_h0x0d_) June 20, 2021
これが実現すると、ユーザーがウィジェットメニューを好みに応じてカスタマイズできるようになります。Windows 11のリリース当初はファーストパーティ製のウィジェットのみがサポートされ、後からサードパーティ製ウィジェットのサポートが追加される予定とのことです。
Not seeing any indication that Widgets in Windows 11 will have an API or support third party extensions. It appears to just be a vehicle for serving MSN feeds and forcing users into Edge (ignoring your default browser). i.e. another form of News and Interests from Windows 10. pic.twitter.com/v2GuR6mBGp
— Rafael Rivera (@WithinRafael) June 16, 2021
Rafael Rivera氏は、リークされたビルドにサードパーティ製ウィジェットに関するAPIが見つからなかったと報告していて、サードパーティ製ウィジェットがすぐに利用できるわけではないことが証明されています。