Windows 11の月例更新プログラムKB5035853でBSODが発生

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Microsoftは先日、月例更新プログラムの一貫としてWindows 11 Version 23H2/22H2用の累積アップデートKB5035853等をリリースしました。

月例更新プログラムアップデートでは、セキュリティ問題や、アップデートが96%で止まる不具合などの修正が行われていましたが、全ての問題が解消されているわけではないのかもしれません。アップデートのインストール後、一部の環境でBSODが発生するとの報告が行われています

Windows Latestはインストール直後にBSODが発生し、画面上には「Thread Stuck in Device Driver」と表示されていたと説明しています。

他にもアップデートインストール後のログイン画面でブルースクリーンが発生したと報告しているユーザーは存在し、その中の一人はBitLockerを使用しているLenovoのハードウェアで発生したとのこと。

We have a series of Lenovo AMD-based devices, all 21B9 model numbers, that are going into a loop requesting the Bitlocker code after KB5035853. Five devices started doing this afternoon after the update, unable to uninstall it. This is, of course, causing a major issue with the customer

KB5035853の後にBitLockerコードを要求するループに入る、21B9モデル番号の一連のLenovo AMDベースのデバイスがあります。5台のデバイスが今日の午後、アップデート後にアンインストールできない状態になりました。これはもちろん、顧客に大きな問題を引き起こしている。

KB5035853の問題はRedditでも報告されており、システムフリーズや持続的なスタッタリング、システムが「激しく動いている」などの現象が発生している模様。

報告されている問題は以下の通りです:

  • システムのスタッタリング、ヒッティング、起動に時間がかかるなどの問題。
  • Lenovo L13 Ryzen Pro 7のブートループやBitLockerコード要求などの問題。
  • エラーコードの異なるブルースクリーンの報告。

これらの問題がどの程度の広がりを見せているのかは不明で、個別の解決策は見つかっていませんが、KB5035853をアンインストールすることで問題を回避することができるそうです。

Windows 11で更新プログラムをアンインストールする方法は以下の記事で説明しています。

Microsoftは毎月米国時間の第2火曜日(日本時間では水曜日)に、サポート期間中のWindowsの各バージョンに対し月例更新プログラムを提供しています。また非定期に緊急
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