MicrosoftがWindowsの開発サイクルを変更し、Windows Vista、Windows 7、Windows 8時代と同様の3年サイクルに戻ったとの情報が流れています。
現行のWindows 11 Version 22H2に対しては、「Moment」アップデートが定期的に供給される形で新機能が徐々に追加されており、10月中旬に公開されれた「Moment 1」では、タブ付きファイルエクスプローラーや、タスクバーオーバーフローなどの機能が導入されました。また、来年の2月か3月には、「Moment 2」が公開される予定です。
さらにこれに続く、「Moment 3」および「Moment 4」の内部テストIDが、TwitterユーザーのPhantomOcean3氏によって見つかっていましたが、最新のDevチャンネルビルド、Windows 11 Build 25262では、この2つの新しいベロシティ機能IDがデフォルトで有効になっていると指摘されています。
同氏は「MTestUx14(41655236)と MTestUx15(42105254)は、Moment 2の次のMomentアップデートのために "あり得る"ベロシティ機能ですが、25262ではデフォルトで有効になっています」とつぶやいています。
MTestUx14 (41655236) and MTestUx15 (42105254), velocity features that *could* be for the next Moment updates after Moment 2, are now enabled by default in 25262 pic.twitter.com/nWsn6YTgDC
— PhantomOcean3 (@PhantomOfEarth) December 9, 2022
現在分かっているMomentアップデートとTest IDの関連は以下の通りです。
アップデート | Test ID |
---|---|
Moment 1 | NWMTest1: 39145991 |
Moment 2 | MTestUx13: 39281392 |
Moment 3(?) | MTestUx14: 41655236 |
Moment 4(?) | MTestUx15: 42105254 |
現在のところ、MTestUx14(41655236)とMTestUx15(42105254)が本当に「Moment 3」と「Moment 4」に対応しているかは不明ですが、Microsoftの作業が水面下で進められている証拠なのでしょうか。
[via Neowin]