Microsoftが公開した最新のWindows 11のプレビュービルドには大量の新機能が追加されました。
注目の新機能の一つは、ウィンドウのタイトルバーの変更で、例えば従来から存在する「ファイル名を指定して実行」ダイアログのタイトルバーにもMica効果が適用されています(Softpedia)。
少し分かりづらいですが、ダイアログのタイトルバーの色に、デスクトップの背景色がわずかに適用されるMica効果が有効となっていることがわかります。
今回の変更はWindows 11の中に残るレガシーUIを、最新のUIへ適合させるための試みで、地道な改良が進む設定アプリのように、今後OSのすみずみまで変更が行き渡ることが期待されています。
Windows 11 Build 22557ではその他、スナップウィンドウの新しい遷移アニメーションの導入や、フォルダ内のファイルをプレビュー表示する機能の追加、バッテリーインジケーターのアイコンの変更、Alt + Tabのエクスペリエンスの改善などさまざまな新機能が追加されています。
これら新機能は今年の秋に公開されるWindows 11 22H2あるいは、それ以前の更新プログラムによって一般ユーザーに公開される可能性があります。