Microsoftは、Windows 11でスタートメニューのデザインを刷新し、表示位置もデスクトップの左ではなく中央に移動するなど大きな変更を行いました。
スタートメニューの中身も大きくかわっていて、ライブタイルが廃止され、全体的なデザインは幻のOS「Windows 10X」がベースとなっているようです。
Windows 11公開後も、スタートメニューの機能に関する微調整は行われていましたが、最新のプレビュービルドには、おすすめのWebサイトを表示するという物議をかもす新機能が搭載されています。
最新ビルド「Windows 11 Insider Preview Build 25247」では、スタートメニューにおすすめのWebサイトを表示することができる機能が追加されていて、Microsoftはこの目的を、よく訪れるWebサイトへ素早く簡単にアクセスできるようにするものだとしています。
一部のユーザーは、この機能が広告のためのものだと批判していますが、実際は自分が訪れたWebサイト以外は表示されない機能だと考えられます。
We’ve been working on adding more valuable content to the Recommended section in Start and are excited to introduce a new content type: websites. For the first phase, we will recommend common websites based on your region or browsing history to help you easily get back to the websites you care about. This can be controlled by right-clicking on a website and choosing to remove that website individually or to stop showing all recommended websites entirely. Only some Insiders will see this experience and, if you do, please share your feedback,
スタートでは、より価値のあるコンテンツを「おすすめ」セクションに追加してきましたが、この度、新しいコンテンツタイプであるWebサイトを導入することになりました。最初のフェーズでは、地域や閲覧履歴に基づいて一般的な Web サイトを推奨し、気になる Web サイトに簡単に戻れるようにする予定です。これは、ウェブサイトを右クリックして、そのウェブサイトを個別に削除するか、すべての推奨ウェブサイトを完全に表示しないように選択することで制御できます。この機能は一部のインサイダーにのみ表示されます。表示された場合は、フィードバックをお寄せください。
広告ではないとしても、この種のおせっかいな機能を嫌うユーザーが存在するため、個別のWebサイトを削除したり、おすすめWebサイトを完全に非表示にするオプションが準備されているようです。
[via Softpedia]